眠れない夜が続いているあなたへ

  • 布団に入っても寝つけない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 朝早く目が覚めてそこから眠れない
  • 眠ったはずなのに疲れが取れない
  • 寝る前になると不安や考えごとが止まらない
  • 睡眠薬を飲んでいるがやめられない
  • 日中ずっと頭がぼんやりしている

このような状態が2週間以上続いている方は不眠症かもしれません。

不眠は気の持ちようでは解決しません。 体のどこかにバランスの乱れがあるから眠れなくなっているのです。

当店では不眠症を眠れない症状ではなく眠れなくなった体質として捉え、漢方で根本から整える相談を行っています。


不眠症の4つのタイプ

不眠症は眠れないの一言では表せません。 実は大きく4つのタイプに分かれます。

入眠障害(寝つきが悪い)

布団に入ってから30分~1時間以上眠れない状態です。 不安や考えごとが止まらない方、緊張しやすい方に多く見られます。 不眠症のなかで最も多いタイプです。

中途覚醒(夜中に何度も起きる)

一旦眠れても夜中に2回以上目が覚めてしまい、再び寝つくまでに時間がかかります。 40代以降に増えてくるタイプです。

早朝覚醒(朝早く目が覚める)

予定より2時間以上早く目が覚め、そこから眠れなくなります。 高齢の方や気分が落ち込みやすい方に多く見られます。

熟眠障害(寝ても疲れが取れない)

睡眠時間は足りているはずなのに、朝から体がだるく、日中もぼんやりした状態が続きます。 眠りの深さが足りていない状態です。


これらのタイプが1つだけのこともあれば、2つ以上が重なることもあります。

自分がどのタイプか分からないという方もご安心ください。 相談の中で一緒に整理していきます。


不眠症の原因

不眠には必ず背景があります。 眠れないは結果であって原因は人によって違います。

ストレス・精神的な緊張

仕事のプレッシャー、人間関係のトラブル、将来への不安などが続くと、脳が興奮状態から切り替わらず眠りに入れなくなります。 不眠症の原因として最も多いものです。

自律神経の乱れ

交感神経(活動モード)と副交感神経(休息モード)の切り替えがうまくいかなくなると、夜になっても体が緊張状態のままになります。 めまいや動悸、胃腸の不調など他の症状を伴うことも多く、その場合は自律神経失調症としてまとめて考えた方がよいケースもあります。

ホルモンバランスの変化

更年期に入ると女性ホルモンの減少により自律神経が不安定になり、不眠が起こりやすくなります。 ホットフラッシュや寝汗で夜中に目が覚める方も多くいらっしゃいます。

加齢による変化

年齢とともに睡眠の質は変化します。 若い頃と同じように眠れなくなったというのは自然なことですが、日中の生活に支障が出ているなら対処が必要です。

生活習慣

カフェインの摂りすぎ、夜遅くまでのスマホ使用、不規則な生活リズム、運動不足なども不眠の大きな要因です。


睡眠薬との付き合い方

眠れないなら睡眠薬を飲めばいいと思う方もいるかもしれません。

実際に睡眠薬は即効性があり、飲めばその夜は眠れることが多いです。 急性期の不眠には有効な選択肢です。

しかし、多くの方が感じているのはこういう悩みです。

  • 薬を飲まないと眠れない体になってしまった
  • だんだん効きが悪くなってきた
  • 朝起きたときの頭のぼんやり感がつらい
  • このまま何年も飲み続けるのが不安
  • 薬をやめたいのにやめると眠れない

睡眠薬は眠れない夜を乗り越える道具としては優れていますが、なぜ眠れなくなったのかを解決するものではありません。

漢方は睡眠薬とは根本的にアプローチが異なります。 眠れる体の状態を取り戻すことを目指すため、体質が整えば薬がなくても自然に眠れるようになることを目標としています。

なお、現在服用中の睡眠薬を自己判断で中止することは危険です。 漢方と併用しながら相談の上で段階的に減らしていくのが安全な方法です。


【症例】不眠症の漢方治療例

症例①|40代女性(事務職)

主訴
入眠障害・中途覚醒。3年以上続いている。 心療内科で睡眠薬を処方されているが、薬がないと眠れず、朝のだるさもある。 睡眠薬を減らしたいと考えて来店。

体質の見立て
心血虚(血不足による精神の不安定)と肝鬱(ストレスによる気の停滞)が重なっている状態。 仕事の人間関係で長期的にストレスを抱えており、食事もおろそかになっていた。

経過

  • 2週間後:寝つくまでの時間が短くなってきた。以前は1時間以上かかっていたが30分ほどに
  • 1ヶ月後:中途覚醒が週に1~2回に減少(以前は毎晩2~3回)
  • 3ヶ月後:主治医と相談の上、睡眠薬を半量に減量。漢方だけで眠れる日が増える
  • 6ヶ月後:睡眠薬を完全に卒業。朝の目覚めがすっきりするようになる
40代女性

「3年間毎晩飲んでいた睡眠薬をやめられたのが一番の成果です。漢方だけでこんなに変わるとは思っていませんでした。朝が怖くなくなりました。」

漢方薬の金額:1日あたり860円(税込) (体質・状態により変動あり)

症例②|50代女性(パート勤務)

主訴
中途覚醒・早朝覚醒。更年期に入ってから悪化。 夜中に寝汗で目が覚め、そのまま眠れない。ホットフラッシュもある。

体質の見立て
陰虚火旺(更年期による体の潤い不足と熱のこもり)が中心。 ほてり、寝汗、のどの渇きなど、典型的な陰虚の症状が揃っていた。

経過

  • 1ヶ月後:寝汗の量が減り始める
  • 3ヶ月後:夜中に起きる回数が3回→1回に。ホットフラッシュも軽減
  • 6ヶ月後:朝まで通して眠れる日が週に4~5日に
  • 11ヶ月後:睡眠の問題はほぼ解消。ホットフラッシュもほとんどなくなる
50代女性

「更年期だから仕方ないと諦めていました。体質を整えることで寝汗もホットフラッシュも良くなるなんて、もっと早く相談すればよかったです。」

漢方薬の金額:1日あたり600円(税込)

症例③|30代男性(営業職)

主訴
入眠障害・熟眠障害。仕事のストレスで寝ても疲れが取れない。 日中の集中力低下で業務に支障が出始めている。

体質の見立て
肝鬱化火(ストレスが熱に転化)と脾虚(胃腸の弱り)。 営業のノルマに追われ、食事は外食中心。お酒も多い。

経過

  • 1ヶ月後:胃のむかつきが軽減。食事が美味しく感じるようになる
  • 2ヶ月後:寝つきが良くなり、翌朝の疲労感が軽くなる
  • 3ヶ月後:日中の集中力が回復。仕事のパフォーマンスが改善
  • 4ヶ月後:睡眠の問題はほぼ解消。体重も適正に戻りつつある
30代男性

「不眠の相談だったのに胃腸や疲労感まで良くなったのは意外でした。体って全部つながっているんですね。」

漢方薬の金額:1日あたり1,040円(税込)


患者さんの声|不眠症で悩んでいた方の実感

睡眠薬に頼る毎日から抜け出せました
「最初は半信半疑でしたが1ヶ月ほどで明らかに眠りの質が変わりました。主治医と相談しながら睡眠薬を減らし、今は漢方だけで過ごしています。」

夢が多くて熟睡できない状態が解消しました
「毎晩のように悪夢を見て朝からぐったりしていました。漢方を始めてから夢が減り、朝の目覚めが変わりました。」

天気が悪いと眠れなかった体質が改善しました
「雨の前日は特にひどかったのですが、水の巡りを整える漢方で体が軽くなり、天気に振り回されなくなりました。」


眠れるようになるために大切なこと

漢方治療と並行して、日常生活でも取り組める養生法があります。

朝の過ごし方
起きたらまずカーテンを開けて太陽の光を浴びること。 これにより体内時計がリセットされ、夜の眠りの準備が始まります。

夜の過ごし方
寝る1時間前からスマホやパソコンの画面を見ないようにしましょう。 ブルーライトは脳を覚醒させ、眠りのホルモン(メラトニン)の分泌を抑えてしまいます。

食事のポイント
カフェインは午後3時以降は控えましょう。 また、夕食は就寝の3時間前までに済ませると、胃腸の負担が減り眠りやすくなります。

入浴
就寝の1~2時間前に15分ほど浸かると、体温が上がった後に下がるタイミングで自然な眠気が訪れます。

ただし、これらの養生法だけでは改善しない不眠も多くあります。 体質そのものに問題がある場合は漢方で内側から整えることが必要です。


よくある質問(FAQ)

Q
漢方薬は睡眠薬のように飲んですぐ眠れるようになりますか?
A

漢方薬は睡眠薬のような即効性はありません。 漢方が目指すのは薬で眠らせることではなく、自然に眠れる体の状態にすることです。 多くの方が2週間~1ヶ月前後で変化を感じ始め、6ヶ月程でで安定した睡眠が取れるようになります。

Q
今飲んでいる睡眠薬と漢方を一緒に飲めますか?
A

はい、併用できます。 実際に睡眠薬と漢方を併用しながら、漢方で体質が改善してきた段階で睡眠薬を減らしていく方が多くいらっしゃいます。 自己判断での睡眠薬の中止は反跳性不眠(急にやめることでかえって眠れなくなる現象)の恐れがあるため、必ずご相談ください。

Q
市販の不眠に効く漢方を試しましたが効きませんでした
A

市販の漢方薬は決まった処方を幅広い方に向けて販売しているため、あなたの体質に合っていなかった可能性が高いです。 漢方では同じ不眠でも体質によって適切な処方がまったく異なります。 体質をきちんと見極めた上で選ぶ漢方と、自己判断で選ぶ漢方では効果に大きな違いが出ます。

Q
眠れないのは年齢のせいだと思うのですが漢方で良くなりますか?
A

加齢による睡眠の変化は確かにありますが、年だから仕方ないとは限りません。 漢方では加齢に伴う体の陰(潤い・冷却機能)の減少に対処する方法があり、体質を整えることで改善される方が多くいらっしゃいます。

Q
不眠以外の症状も同時に相談できますか?
A

もちろんです。不眠症の方は、めまい、動悸、不安感、胃腸の不調、冷え、頭痛など、他の症状を併発していることがほとんどです。 漢方では体質全体を見て処方するため、不眠が改善するとともに他の症状も一緒に良くなることがよくあります。

Q
漢方薬の費用はどれくらいですか?
A

体質・内容によって異なりますが、目安として1週間あたり3,500円~7,000円前後です。 ご予算を伺った上で無理のない範囲でご提案します。 相談後に判断していただいて問題ありません。


漢方相談のご案内|完全予約制

  • 初回60分・しっかり体質を確認
  • LINE・電話相談も可(全国対応)
  • あなた専用のオーダーメイド漢方
  • 無理な販売は無し

不眠症は気合いで治すものでも薬で抑え続けるものでもありません。体質を整えれば自分の力で眠れる体に戻ることができます。

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関連疾患

  • 自律神経失調症:不眠は自律神経失調症の代表的な症状のひとつです
  • パニック障害:パニック障害の方は不眠を伴うことが多いです
  • 起立性調節障害:起立性調節障害のお子さんは睡眠リズムの乱れを抱えていることがあります