「不妊治療がうまくいかない…」それは体質のSOSかもしれません
- 病院でのタイミング療法や人工授精がうまくいかない
- 採卵や移植を繰り返しても着床しない
- 「年齢的に難しいのでは…」と不安が募る
- ホルモン剤による体調不良や精神的負担が大きい
そんな悩みを抱える方の中には、体の土台（体質）が整っていないことが、妊娠しにくさの原因となっている場合も多くあります。
漢方が不妊治療の支えになる理由
❶ 一人ひとりの「妊娠しにくい原因」に合わせたオーダーメイド治療
漢方では、不妊の原因を以下のように捉えます：
| 体質タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 腎虚（じんきょ） | 加齢・体力低下・ホルモン分泌の弱さ |
| 血虚（けっきょ） | 子宮・卵巣の栄養不足・子宮内膜が薄い |
| 瘀血（おけつ） | 血の巡りが悪く、着床しにくい |
| 肝鬱（かんうつ） | ストレスや精神的な不安によるホルモンバランスの乱れ |
これらを丁寧な体質診断に基づいて見極め、自然妊娠しやすい状態に体を整えていくのが漢方の特徴です。
❷ 「卵子の質」「子宮内環境」も改善が可能
漢方では「腎」を生命エネルギーの源と捉え、卵子の質や着床環境を整えることにも効果があるとされています。
特に40代の妊活では、卵巣や子宮の状態を整えることが妊娠成功の鍵になります。
❸ 病院治療との併用も可能で、副作用が少ない
婦人科での治療と並行しながら、妊娠力を高める体質改善ができるのも大きなメリット。
ホルモンバランスの乱れによる頭痛・イライラ・不眠・むくみなども同時にケアできます。
【実際の症例】AMH低下と内膜の薄さに悩んでいた40代女性が自然妊娠
●患者さんプロフィール
- お名前：Y.Sさん
- 年齢・性別：40歳・女性
- 地域：大阪府豊中市
●来店時の状態
- 病院でAMH（卵巣年齢）が「0.5未満」と診断され、採卵しても卵が育たない
- 子宮内膜が薄く、移植を何度しても着床せず
- 冷え性・生理痛・肩こり・便秘があり、体調の不調が多い
- 「年齢的に難しいかも」と悩み、漢方相談に来店
漢方治療の流れと変化
▶ 初回相談
脈・舌・問診の結果、腎虚＋血虚＋瘀血タイプと診断。
体の根本エネルギーを補い、血流とホルモンバランスを整える処方を提案。
▶ 漢方服用1ヶ月目
- 手足の冷えが改善し、生理の量が増え始める
- 疲れにくくなり、基礎体温が安定
- 肩こり・便秘が軽減し、体全体が整い始める
▶ 3ヶ月目
- 病院の検査で子宮内膜が厚くなる
- 生理前のイライラや頭痛が解消し、気持ちも安定
▶ 5ヶ月目
- 自然妊娠が判明
- その後も漢方で体調を整えながら、無事に安定期を迎える
患者さんの声
「体質から整えるって、こういうことだったんですね」
不妊治療で心も体もボロボロになっていたとき、先生に「妊娠できる体に戻すことはできますよ」と言ってもらえたのが希望でした。
実際、冷えや不調がなくなっていくのと一緒に、基礎体温や内膜も整っていき…自然妊娠できたときは涙が出ました。心と体を整えるって本当に大切なんだと実感しています。
今回の漢方治療の料金目安
1日あたり 860円
漢方治療は、一人ひとりの体質に合わせたオーダーメイドの治療を行うため、薬の選び方や服用量、治療期間が異なります。カウンセリングにて詳細をご提案します。
よくあるご質問（Q&A）
- Q漢方だけで妊娠できますか？
- A
年齢・体質によりますが、体を整えることで自然妊娠につながる方も多くおられます。病院との併用も可能ですので、安心してご相談ください。
- Qどのくらいの期間が必要ですか？
- A
個人差がありますが、3〜6ヶ月ほどで生理周期や体調に変化が見られ、妊娠につながる方が多いです。
- Q40代でも妊娠可能ですか？
- A
漢方では年齢にかかわらず、卵巣・子宮のエネルギーを補い、妊娠力を高めることが目的です。40代での自然妊娠例も多数ございます。
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