生理痛に悩む女性が増えています
生理が近づくと下腹部がズーンと重たく痛んだり、腰や脚のだるさ、吐き気や頭痛が出る…。
毎月のようにこの症状が繰り返され、仕事や家事、学業に支障をきたしている方が少なくありません。
よくある生理痛の症状
- 下腹部の鈍痛、キリキリする痛み
- 腰の重だるさ、冷え
- 頭痛、吐き気、イライラ
- ひどい日は痛み止めが効かない、寝込む
- 経血の塊や月経不順の悩みも併発
「我慢するしかない」「体質だから仕方ない」と思われがちですが、漢方では根本からの体質改善が可能です。
漢方が生理痛に効果的な理由とは?
❶ 冷え・血流・ストレスなど「原因そのもの」にアプローチ
漢方では、生理痛の原因を
- 「瘀血(おけつ)」:血の巡りが悪く滞る
- 「血虚(けっきょ)」:血が不足している
- 「気滞(きたい)」:気が詰まりストレスが影響
などと捉えます。症状に応じて血流を促し、血を増やし、気の巡りを整えることで、薬に頼らず生理痛の軽減が期待できます。
❷ 体質に合わせたオーダーメイド処方
生理痛の原因は人によって異なります。漢方では、一人ひとりの体質を丁寧に見極めて、最適な処方を行うため、ピンポイントでつらい症状に対応できます。
❸ 自律神経・ホルモンバランスも整える
イライラや落ち込み、不眠、疲労感といったPMS(月経前症候群)や更年期の予防・改善にも効果があり、心身全体のバランスが整いやすくなります。
【実際の症例】痛み止めが効かなかった生理痛が漢方で改善
●患者プロフィール
- お名前:M.Sさん(仮名)
- 年齢・性別:28歳・女性
- 地域:大阪府吹田市
●ご相談内容
高校生の頃から生理痛がひどく、市販の鎮痛剤を手放せない状態。
- 生理1日目は必ず寝込む
- 鎮痛剤を飲んでも効かない日がある
- 経血の量が多く、レバーのような塊が出る
- 手足の冷えも慢性的
- 婦人科では「体質的なもの」と言われ、低用量ピルの服用をすすめられたが、抵抗があり未服用
根本的な改善を求めて、ご来店くださいました。
治療の流れと変化
▶ 初回相談時
問診・舌診・脈診の結果、「瘀血+気滞+陽虚(冷え)」と判断。
まずは【血行促進+気の巡り改善+体を温める】処方でスタート。
▶ 1ヶ月目
- 生理1日目にまだ痛みはあったものの、寝込まずに済んだ
- 経血量が少しスムーズに出るようになり、塊が減る
- 夜の冷えが和らぎ、ぐっすり眠れるように
▶ 3ヶ月目
- 痛み止めを使わなくても過ごせる月が増える
- 生理中の腰のだるさが軽減
- 肌の調子やお通じも改善され、全体的な体調が向上
▶ 6ヶ月目
- 月経前のイライラ・頭痛もなくなり、仕事への支障がゼロに
- 生理痛が「来たけど気にならないレベル」まで改善
患者さんの声

「生理が怖くなくなりました!」
以前は毎月、薬と布団に頼る日々で、旅行や仕事の予定も組めませんでした。でも、こちらで丁寧にカウンセリングを受けて漢方を飲み始めてから、生理が“普通のこと”になったのが本当に嬉しいです。
自分の体に合ったものを出していただけている安心感もあります。もっと早く相談していればよかったです。
よくあるご質問(Q&A)
- Q市販薬では改善しなかったのですが、漢方で変わりますか?
- A
はい。市販薬は一時的な鎮痛に対して、漢方は体質そのものを見直すアプローチなので、根本からの改善が期待できます。
- Q婦人科の治療と併用できますか?
- A
多くの場合、併用可能です。ピルやホルモン治療をされている方は、処方に影響が出ないよう調整いたします。
- Q生理以外の不調(冷え・むくみ・イライラ)も改善しますか?
- A
生理痛の背景にある「血流の滞り」や「自律神経の乱れ」は、冷え・疲れ・イライラの原因にもなります。体質改善を通して、トータルでの体調管理が可能です。
生理痛は体質から見直すことで楽になります
「痛みは我慢するもの」「薬で抑えるしかない」と諦めていませんか?
当店では、漢方の視点からあなたの体質を丁寧に見極め、あなただけのオーダーメイド処方で毎月のつらさから解放するお手伝いをしています。