「腰からお尻、太ももの裏にかけてズキズキ痛む」
「ブロック注射を何度打っても、数日で痛みが戻る」
「痛み止めが効かなくなってきた」

このような坐骨神経痛のお悩みを抱えていませんか?

坐骨神経痛は痛み止めやブロック注射だけでは根本的に改善しないことがあります。
その場合、痛みを引き起こしている体質そのものに問題が隠れているかもしれません。

この記事では整形外科の治療で改善しなかった坐骨神経痛が漢方治療によって改善した60代女性の症例をご紹介します。

ご相談時の状況

年齢・性別60代・女性
主な症状右腰からお尻、太もも裏、ふくらはぎにかけての痛みとしびれ
発症からの期間約1年(徐々に悪化)
これまでの治療整形外科にて鎮痛薬・湿布・ブロック注射(計5回)
診断名腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛
来店のきっかけブロック注射の効果が数日で切れるようになり、別の方法を探していた

来店時に伺った症状の詳細

初回のカウンセリングで以下のような状態を確認しました。

痛みの状態

  • 右の腰から足にかけて常に鈍い痛みがある
  • 歩き始めと長時間の座位で痛みが強くなる
  • 寝返りで鋭い痛みが走り、夜中に何度も目が覚める

生活への影響

  • 買い物に出かけるのが億劫になった
  • 孫と遊べなくなった
  • 痛みのことばかり考えてしまい、気持ちが落ち込む

ご本人が気づいていた傾向

  • 冬場や雨の日に痛みが悪化する
  • 入浴すると一時的に楽になる
  • 足がむくみやすい
  • もともと冷え性で、靴下を重ね履きしている

同じような症状でお悩みですか?

まずはお気軽にご相談ください。相談料は無料です。

なぜブロック注射で改善しなかったのか

ブロック注射は痛みを伝える神経の信号を一時的にブロックする治療です。炎症が原因の急性期には効果的ですが慢性化した坐骨神経痛では効果が続かないケースが少なくありません。

その理由はブロック注射が痛みの信号を止めるものであって、痛みの原因である体の状態(血行不良・冷え・筋肉の緊張・水分代謝の低下)には直接アプローチしないためです。

つまりなぜ痛みが出続けているのかという体質の問題が残ったままだと注射の効果が切れれば痛みは戻ります。

漢方ではこの痛みをどう見るか

漢方では坐骨神経痛を痺証(ひしょう)と呼び、痛みの原因を体質から考えます。
この方の場合3つの体質的な問題が重なっていました。

1. 冷えによる血行不良(寒凝血瘀)

冷えると悪化する、温めると楽になるという特徴から冷えが血流を停滞させ、痛みを慢性化させていると判断しました。血液の巡りが悪くなると痛みの原因物質が患部に滞留しやすくなります。

2. 水分代謝の低下(水滞)

足のむくみ、雨の日の悪化から体内の余分な水分がうまく排出されず、神経周囲を圧迫していると考えました。

3. 加齢による腰の弱り(腎虚)

漢方では腎は腰を支える生命力の源とされます。60代という年齢から腎の機能低下が腰の回復力を下げていると判断しました。

ポイント

ヘルニアという構造的な問題があっても体質を整えることで痛みは改善できます。
実際に、画像上のヘルニアの大きさと痛みの強さは必ずしも一致しないことが知られています。

漢方治療の方針

以下の3つを同時に進めることで痛みが出にくい体質への改善を目指しました。

アプローチ目的
血行の改善・温め冷えを取り除き、患部に滞留した痛みの原因を流す
水分代謝の改善余分な水分を排出し、神経への圧迫を軽減する
腎の補強腰を支える力を底上げし、回復力を高める

痛み止めのように症状を「抑える」のではなく、痛みが「出る理由」を体質から変えていく治療です。

治療経過

時期変化の内容
1ヶ月目ズキズキする鋭い痛みが重だるい鈍痛に変化。夜中に痛みで目が覚める回数が毎晩3〜4回→1回に減少。入浴後の楽な時間が長くなった。
2ヶ月目連続歩行距離が100m程度→500m以上に改善。朝の腰のこわばりが軽くなり、起き上がりが楽に。座位でのしびれが半減。
3〜4ヶ月目買い物や近所の散歩に出られるように。右足のしびれがほぼ消失。痛みを気にせず過ごせる日が増えた。
6ヶ月目日常生活での痛みはほぼなくなった。漢方の量を減らし、体質維持の処方へ切り替え。冷え対策と軽い運動を継続中。

坐骨神経痛のご相談はLINEからもお気軽にどうぞ。

私の場合も相談していいのかな?という段階でも大丈夫です。

坐骨神経痛と漢方についてよくある質問

Q
整形外科の治療と漢方は併用できますか?
A

はい、併用可能です。痛み止めやリハビリと漢方を併用されている方も多くいらっしゃいます。現在の治療内容をお聞かせいただいた上で、最適な組み合わせをご提案します。

Q
どのくらいで効果を感じますか?
A

体質によりますが、1ヶ月程度で痛みの質が変わり始め、3〜6ヶ月で日常生活への支障がなくなる方が多いです。経過を見ながら薬方を調整していきます。

Q
漢方で坐骨神経痛が治るのですか?
A

痛みが出ている体質的な原因(冷え、血行不良、水分代謝の低下)を改善することで、痛みが出にくい状態にすることが可能です。

Q
手術が必要なケースもありますか?
A

はい。排尿障害や著しい筋力低下がある場合は手術を優先すべきケースがあります。そのような場合は率直にお伝えし、医療機関の受診をおすすめしています。

Q
遠方ですが相談できますか?
A

LINE・電話・オンラインでの相談に対応しています。全国からご相談をいただいています。

Q
費用はどのくらいですか?
A

体質やお悩みの内容によって異なりますが、漢方薬の費用は月2〜3万円程度が目安です。初回のカウンセリング・相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

こんな方に漢方相談をおすすめします

  • 痛み止めを飲み続けることに不安がある
  • ブロック注射を繰り返しているが根本的に改善しない
  • 手術はできれば避けたい
  • 冷えると痛みがひどくなる
  • 病院ではうまく付き合っていくしかないと言われた
  • 痛みだけでなく体全体の調子を整えたい

逆に今すぐ痛みだけ止めてほしいという方には向いていません。
漢方は体質を変えていく治療なのである程度の期間が必要です。即効性を求める場合はまず整形外科での治療を優先されることをおすすめします。

当店での漢方相談の流れ

  1. STEP 1

    ご予約:電話・LINE・WEB予約のいずれかでご連絡ください。完全予約制です。

  2. STEP 2

    カウンセリング(初回60分):痛みの状態・生活背景・体質を詳しく伺います。

  3. STEP 3

    漢方の見立てと提案:なぜ痛みが出ているかをご説明し、体質に合った漢方をお見積もりします。

  4. STEP 4

    服用開始:漢方を飲み始めます。無理な販売や長期契約はありません。

  5. STEP 5

    経過確認・調整:定期的に状態を確認し、必要に応じて薬方を調整します。

まずはお気軽にご相談ください

坐骨神経痛は痛みを抑えるだけでなくなぜ痛みが出ているのかを体質から考えることで改善の糸口が見つかることがあります。

私の場合はどうだろう?と思われた方はLINEで症状をお送りください。
漢方で対応可能かどうかまずお答えします。

ご相談方法

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06-6855-5733(火〜土 10:00-19:00)

相談料は無料です。無理な販売は行いません。

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