坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛は、腰からお尻、太もも・ふくらはぎ・足先まで伸びる坐骨神経が圧迫・炎症を起こすことで生じる痛みやしびれの総称です。
主な症状
- 腰から足にかけての鋭い痛み・しびれ
- 長時間座る・立つと痛みが悪化
- 寝返りをうつときに痛みが走る
- 足に力が入りにくい
西洋医学では鎮痛薬・神経ブロック注射・手術などが中心ですが、原因が神経の炎症や血流不良の場合、根本治療には至らないことも多く、慢性化しやすい疾患です。
坐骨神経痛に漢方が選ばれる理由
❶ 「気・血・水」の巡りを整えることで根本改善へ
漢方では、坐骨神経痛を「瘀血(おけつ)=血の滞り」や「寒湿(冷えと湿気)」による痛みと捉えます。
原因となる体質を改善することで、痛みを繰り返さない体を作ることができます。
❷ 痛み止めに頼らず、体の中から改善
鎮痛薬のように「痛みを一時的に止める」のではなく、痛みが起こりにくい状態に体質を整えるのが漢方の特徴。副作用が少なく、長期的なケアにも向いています。
❸ 精神的ストレス・冷えにも同時にアプローチ
坐骨神経痛は、ストレス・冷え・自律神経の乱れが関係していることも多く、漢方はこれらのバランスも整えながら全身を調えることができます。
【実際の症例】3ヶ月で坐骨神経痛の痛みが軽減、日常生活が楽に
●患者さんプロフィール
- お名前:A.Mさん(仮名)
- 年齢・性別:52歳・女性
- 地域:大阪府池田市
●来店時のご相談内容
2年前から腰の痛みが出始め、1年前には右脚のしびれと激痛が続き、夜も眠れない状態に。
整形外科で「椎間板ヘルニアに伴う坐骨神経痛」と診断され、ブロック注射や鎮痛薬を試したが改善せず。
「手術は避けたい」「自然な方法で治したい」との思いでご相談に来られました。
治療経過と変化の様子
▶ 漢方服用1ヶ月目
- 夜の痛みが軽減し、眠れるように
- 朝のこわばりが少なくなり、通勤が楽になる
▶ 3ヶ月目
- しびれが半減、歩行時の痛みが軽くなる
- 鎮痛薬の使用回数が週2回→0回に
- 血色が良くなり、冷え性も改善
▶ 5ヶ月目
- 痛みがほとんど気にならなくなる
- 趣味のウォーキングを再開
- 腰のだるさも消え、再発なしで安定
患者さんの声

「薬に頼らずここまで良くなるとは思いませんでした。」
何をしても痛くて、毎日がつらかったのですが、先生が親身に体の状態を聞いてくださり、「焦らず整えていきましょう」と言ってくれたのが救いでした。
3ヶ月ほどでしびれが減り、今では痛み止めも不要に。自然な治り方ができたのが本当に嬉しいです。
よくあるご質問(Q&A)
- Q漢方はどれくらいの期間で効果が出ますか?
- A
坐骨神経痛の程度にもよりますが、1〜3ヶ月で変化を感じる方が多く、6ヶ月前後で安定するケースが多いです。
- Q病院の薬やブロック注射と併用しても大丈夫ですか?
- A
はい、基本的に併用は可能です。ただし相互作用を考慮して処方しますので、服用中の薬は必ずお伝えください。
- Q漢方で再発予防もできますか?
- A
はい。体の「巡り」と「冷え」を整えることで、再発しにくい体質へ導くことができます。予防的な服用を続ける方も多いです。
【体の根本から整える】坐骨神経痛を改善したい方へ
坐骨神経痛は、血流の滞りと冷えを改善すれば再発を防げる疾患です。
一時的に痛みを抑えるのではなく、体の中から治すことが大切です。
大阪漢方薬房では、丁寧な体質カウンセリングとオーダーメイド処方で、多くの方が痛みから解放されています。
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