目次
「腰から足にかけてビリビリ痛む…」その症状、坐骨神経痛かもしれません
- 長時間座っていると腰から太ももに痛みが走る
- 足の外側やかかとがしびれる
- 病院で坐骨神経痛と診断され、湿布や痛み止めを出されたけど効かない
- リハビリに通っているが、改善の実感がない
- 痛みで夜も眠れず、日常生活に支障がある
このようなつらい腰から脚にかけての痛み・しびれは、「坐骨神経痛」の可能性があります。
一般的な坐骨神経痛の治療とその課題
一般的な治療法 | 内容 | 課題 |
---|---|---|
痛み止め(NSAIDs) | 痛みの抑制 | 効果が一時的、胃腸に負担がかかることも |
ブロック注射 | 神経への直接アプローチ | 繰り返すと効果が薄れることも |
リハビリ・ストレッチ | 筋肉をほぐす | 改善には時間がかかり、効果が不安定 |
手術 | ヘルニア・狭窄症など | 体への負担、再発リスクあり |
このように、「一時しのぎの対症療法が多い」のが現状です。
坐骨神経痛と漢方の考え方|なぜ体質改善が必要なのか?
漢方では、坐骨神経痛の根本的な原因を「冷え・瘀血(おけつ)・腎虚・気血の巡りの悪さ」と捉えます。
■ 漢方的な主な原因とタイプ
体質タイプ | 主な特徴 |
---|---|
瘀血(おけつ) | 血の巡りが悪く、刺すような痛み、夜間悪化 |
冷え+湿(しつ) | 冷えると痛みが増す、重だるい、雨の日に悪化 |
腎虚(じんきょ) | 加齢・慢性腰痛体質、足腰のだるさ、慢性化 |
気滞(きたい) | ストレスが引き金で痛みが増す、イライラも併発 |
漢方では、痛みの種類・時間帯・体質などを細かく診断し、その人に合った処方を選びます。
【症例紹介】10年以上悩んだ坐骨神経痛が改善|50代男性の体験
●患者さんプロフィール
- 名前:M.Tさん
- 年齢:56歳・男性
- 地域:大阪府豊中市
- 職業:営業職(車の運転が多い)
- 主訴:右足のしびれとズキズキする痛み(特に椅子に座っていると強まる)
- 病院で椎間板ヘルニアが原因と診断 → 手術は回避し、薬で様子を見るも改善せず来店
▶ 初回診察
- 舌診・脈診・問診から「瘀血+腎虚+寒湿」の複合タイプと判断
- 血行を改善する漢方+冷えをとる処方+腎を補う処方を併用
▶ 1ヶ月後
- 足のしびれがやや軽減
- 朝起きた時の痛みが和らぐ
- 足元の冷えが減り、夜眠りやすくなる
▶ 3ヶ月後
- 長時間のデスクワークでも痛みが起きにくくなる
- 仕事中の集中力が戻る
- 整形外科のリハビリとの併用で相乗効果
▶ 6ヶ月後
- 痛み止めを手放せるように
- 「このまま一生痛いのかも…」という不安が消える
- 再発予防のための体質改善処方に切り替え中
患者さんの声

「漢方で“体全体が変わる”というのを実感しました」
最初は半信半疑でしたが、続けるうちに「冷えなくなった」「朝が楽」「痛みが軽い」という日が増え、
痛み止めを飲む頻度が激減しました。“局所”ではなく“全体”を整える感じがあり、自分には合っていました。
よくある質問(Q&A)
- Q痛み止めを飲んでも効かないのですが、漢方で改善できますか?
- A
はい。漢方は痛みの根本的な体質に働きかけます。「痛みが出にくい体」への改善が目標です。
- Q漢方薬だけで良くなるんですか?
- A
重度の方は、西洋医学との併用で効果が高まるケースもあります。ご希望に応じて、リハビリや生活養生との併用提案も可能です。
- Q坐骨神経痛に効く漢方薬って市販で買えるものと違うの?
- A
市販薬は一般向けで成分が限定されます。当店では一人ひとりの体質・症状にあわせたオーダーメイド処方を行っています。
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坐骨神経痛は「一生付き合うしかない」と諦めていませんか?
漢方なら、体の内側から痛みが出にくい体をつくることができます。