花粉症・頭痛<漢方治療1ヶ月目>
花粉症・頭痛 – 鼻水・くしゃみ・頭の重だるさを体質から改善!
花粉症と頭痛の漢方治療 – アレルギー反応と気の巡りを整える
春先や季節の変わり目になると、花粉症の症状だけでなく、頭の重だるさや頭痛を訴える方が増えます。これは、鼻づまりや副鼻腔の炎症による圧迫、そしてアレルギー反応による自律神経の乱れが関係しています。
漢方では、花粉症とそれに伴う頭痛を体内の「水(痰湿)」「気(気滞)」「熱(炎症)」の乱れと捉えて、以下のようなタイプに分けて治療を行います。
🔸 風寒タイプ → くしゃみ・鼻水・頭の重さ(冷え)
🔸 風熱タイプ → 鼻づまり・目の充血・のぼせ・こめかみの頭痛
🔸 痰湿タイプ → 鼻水が長引く・体が重い・集中力の低下
大阪府豊中市在住30代女性 – 花粉の季節になると毎年頭痛がつらい
本日の患者さんは、毎年春になると花粉症とともにひどい頭痛に悩まされている30代の女性です。
・朝から鼻水が止まらず、目もかゆい
・頭がボーッとして仕事に集中できない
・特にこめかみや目の奥が重く、ズーンとした頭痛が続く
・市販薬では眠くなってしまい、仕事に支障が出る
「体質を根本から変えて、春でも快適に過ごせるようになりたい」との思いで漢方治療をスタートしました。
漢方治療の経過(1ヶ月目・治療途中)
✅ 漢方治療を始めて1週間
・鼻水の量が少し減る
・頭の重さが和らぎ、午前中の集中力が改善
✅ 漢方治療を始めて2週間
・鼻づまりの頻度が減り、呼吸がしやすくなる
・目のかゆみが軽減し、こめかみの頭痛もやや軽くなる
✅ 漢方治療を始めて1ヶ月(現在・治療途中)
・頭痛が出る日が減り、症状の強さも軽度に
・花粉が多い日でも、仕事中に集中できる時間が増える
・まだ完治はしていないが、体調の波が落ち着きはじめている
患者さんのコメント
「春は毎年あきらめていたけど、今年は頭痛が軽くなってきた気がします。漢方は眠くならないのも嬉しいです。引き続き治療を続けたいと思っています!」
花粉症・頭痛の漢方治療 – 鼻と頭を一緒に整える体質改善
花粉症による鼻づまりや頭痛は、単なる局所症状ではなく、体全体のバランスの乱れから来るものです。漢方では、気・血・水の流れを整えることで、アレルギー体質そのものを改善していきます。
💰 本日の漢方薬:1日あたり720円
※症状や体質により使用する処方は異なります。
漢方で治療するメリット
✔ 眠くなりにくい → 花粉症薬のような強い眠気が出ない
✔ 頭痛・鼻詰まり・目のかゆみをまとめて改善
✔ 体質から変えるため、年々軽くなる可能性も高い
✔ 花粉以外のアレルギー症状にも対応できる
日常生活で気をつけること
🌿 花粉対策 → 外出時はマスクとメガネを着用、帰宅後は洗顔・洗鼻
🌿 室内の湿度管理 → 加湿器や空気清浄機で快適な環境づくり
🌿 冷たい飲食を控える → 身体の冷えが痰湿を悪化させるため、温かいものを
🌿 質の良い睡眠とストレス管理 → 自律神経を整えるために重要
花粉症・頭痛Q&A
Q. 毎年春になると頭痛が悪化するのですが、花粉と関係ありますか?
A. はい、花粉による鼻づまりや副鼻腔の炎症、アレルギー反応による自律神経の乱れが頭痛につながることがあります。
Q. 花粉症の漢方はいつから始めるのが良いですか?
A. 本格的な症状が出る1ヶ月前から始めるのが理想ですが、シーズン中でも効果は期待できます。
Q. 一度治れば、来年も出なくなりますか?
A. 継続的な体質改善によって年々軽くなる方が多いですが、完治までには時間がかかることもあります。
花粉症・頭痛の漢方治療なら、お気軽にご相談ください!
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大阪漢方薬房

- 大阪漢方薬房代表
-
東洋医学全般を学び、漢方だけでなく鍼灸も習得済み。
兵庫県伊丹市で15年以上漢方専門店を経営し、大阪府豊中市にも店舗を構える。
伝統的な漢方理論と最新の健康科学を融合させ、個々の体質やライフスタイルに合わせた漢方治療を提供。
漢方勉強会の講師や、企業向け健康管理プログラムの監修等でも活動中。
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