不安障害＜漢方治療6ヶ月目＞

2025年3月15日 2025年3月15日三井翔

三井翔

不安障害 – 長引く不安・動悸を改善する漢方アプローチ！

不安障害の漢方治療 – 体質から改善を目指す

不安障害は、自律神経の乱れにより不安感が強くなり、動悸や息苦しさ、焦燥感、めまいなどの症状が出る病気です。漢方では、以下のようなタイプに分けて治療を行います。

🔸 気虚（エネルギー不足） → 疲れやすい、不安感が強い、集中力が続かない
🔸 血虚（血流不足） → 動悸、めまい、不眠、顔色が青白い
🔸 瘀血（血流の滞り） → 頭が重い、緊張しやすい、ストレスに弱い
🔸 肝気鬱結（ストレスの蓄積） → イライラ、不安定な感情、胃腸の不調

不安障害は、ストレスや過労、ホルモンバランスの乱れが影響することが多いですが、適切な漢方治療と生活習慣の改善で根本的な回復が可能です。今回の患者さんも、漢方を使って体質を整えていきました。

大阪府大阪市在住30代女性 – 長引く不安と動悸に悩み、日常生活に支障が

本日の患者さんは、半年ほど前から強い不安感が続き、動悸や焦燥感で外出が難しくなっている30代の女性です。

突然の不安発作で何も手につかなくなる
夜になると考え込んでしまい、眠れないことが多い
食欲が落ちて、あまり食べれない
仕事のストレスが重なり、体調を崩しやすくなった

病院で「不安障害」と診断され、抗不安薬を処方されていましたが、根本的に治したいとのことで漢方治療を開始しました。

漢方治療の経過（6ヶ月目・治療途中）

✅ 漢方治療を始めて1ヶ月
・不安感が少し軽減し、日中の落ち着く時間が増える
・動悸の頻度が減少
・食欲が改善し、体調が安定してきた

✅ 漢方治療を始めて3ヶ月
・強い不安発作の頻度がかなり減少
・ストレスを感じても、動悸がひどくならなくなる
・眠りの質が向上し、寝つきの良い日が増えてきた

✅ 漢方治療を始めて6ヶ月（治療途中）
・不安の波が小さくなり、落ち着いて過ごせる日が増加
・動悸や焦燥感がほとんどなくなる
・ストレス耐性が向上し、気持ちが前向きになる

患者さんのコメント

「最初は本当に治るのか不安でしたが、今では外出が楽しく感じられる日も出てきました。まだ焦ることもあるけど、以前より心が落ち着いてきたのを実感しています！」

不安障害の漢方治療 – 自律神経を整えて回復を目指す

不安障害は「自律神経の問題」として捉え、根本から改善することが大切です。今回のケースでは、血流やストレス反応を改善することで、症状が大きく軽減し、6ヶ月で日常生活に支障がなくなりつつあります。

💰 本日の漢方薬：1日あたり980円
※同じような症状でも、漢方薬の種類や効き方には個人差がありますので、ご理解ください。

漢方で治療するメリット

根本的な改善 → 自律神経のバランスを整え、不安や動悸を繰り返さない体質へ
副作用が少ない → 一般的な抗不安薬に比べ、眠気や依存のリスクが少ない
体全体のバランスを整える → 不眠・冷え・ストレス過敏なども一緒に改善
長期的な健康維持が可能 → 体質から変えることで、再発を防ぐ

日常生活で気をつけること

漢方治療の効果を最大限に引き出すために、生活習慣の見直しも重要です。

🌿 規則正しい生活 → 夜更かしを避け、睡眠リズムを整える
🌿 ストレス管理 → リラックスできる時間を確保し、心を落ち着かせる
🌿 軽い運動 → ヨガやストレッチで副交感神経を優位にする
🌿 食事改善 → カフェインや刺激物を避け、バランスの良い食事を心がける

不安障害Q&A

Q. 漢方はどのくらいで効果が出ますか？
A. 体質によりますが、1～3ヶ月で改善を実感し、6ヶ月ほどで安定する方が多いです。

Q. 病院の薬と併用できますか？
A. 併用可能です。少しずつ体質が改善すれば、医師と相談しながら薬を減らしていくこともできます。

Q. 不安障害は放っておいても治りますか？
A. ストレスや生活習慣によって悪化することがあるため、適切な治療を行うことで回復が早まり、再発しにくくなります。

不安障害の漢方治療なら、お気軽にご相談ください！

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大阪漢方薬房

三井翔大阪漢方薬房代表

東洋医学全般を学び、漢方だけでなく鍼灸も習得済み。
兵庫県伊丹市で15年以上漢方専門店を経営し、大阪府豊中市にも店舗を構える。
伝統的な漢方理論と最新の健康科学を融合させ、個々の体質やライフスタイルに合わせた漢方治療を提供。
漢方勉強会の講師や、企業向け健康管理プログラムの監修等でも活動中。