鬱症状<漢方治療5ヶ月目>

鬱症状 – 気分の落ち込み・無気力を体質から改善!

うつ症状の漢方治療 – 心と体を整える根本治療

うつ症状は、気分の落ち込み、無気力、不安、不眠、食欲不振など、心と体の不調が複雑に絡み合って起こる状態です。西洋医学では抗うつ薬や抗不安薬が用いられますが、体質から整えて再発を防ぐには漢方治療が効果的です。

漢方では、うつ症状を以下のようにタイプ分けし、個々の体質に合わせてアプローチします。

🔸 気滞(ストレスによる気の滞り) → 気分の落ち込み、ため息が多い、胸が重い
🔸 血虚(血の不足) → 不安感、動悸、眠りが浅い、疲れやすい
🔸 肝鬱化火(怒りやイライラがこもって熱に変わる) → 焦燥感、怒りっぽさ、口が苦い
🔸 心脾両虚(心と脾の弱り) → 思い悩む、やる気が出ない、胃腸の弱り

大阪府豊中市在住30代女性 – 仕事と家庭のストレスで無気力状態に

本日の患者さんは、仕事と家事の両立で疲れ果て、ここ半年ほど気分の落ち込みや無気力感、不眠が続いている30代の女性です。

何もやる気が起きず、休日は寝てばかり
夜中に目が覚めて眠れない日が多い
食欲もなく、体重が減少
家族や職場との会話がつらく感じる

心療内科では軽度のうつと診断され、薬を処方されましたが、根本から体質を改善したいと考え、漢方治療を始められました。

漢方治療の経過(5ヶ月目・治療途中)

漢方治療を始めて1ヶ月
・気分の落ち込みが少し和らぎ、笑顔が出る日が出てくる
・睡眠の質が改善し、夜中に起きる回数が減る

漢方治療を始めて2ヶ月
・朝の無気力感が軽減し、起きて動けるようになる
・家族との会話が自然にできるように
・胃腸の調子が安定し、食欲が戻る

漢方治療を始めて5ヶ月(治療途中)
・気分の安定した日が増え、日中の活動量が増える
・感情の起伏が穏やかになり、人と接するのが楽になる
・まだ波はあるが、以前より生活が楽になる

患者さんのコメント

「気分の沈みが続いていた頃は本当に毎日がつらかったですが、今は気持ちに少し余裕が出てきました。家族の何気ない会話に笑えるようになったのが、何より嬉しいです。

💰 本日の漢方薬:1日あたり980円
※同じような症状でも、漢方薬の種類や効き方には個人差がありますので、ご理解ください。

鬱症状の漢方治療 – 心も体も整えて再発予防へ

うつは心の問題だけでなく、体のエネルギーや血の巡り、自律神経の乱れが深く関係しています。漢方では、それぞれのバランスを整えることで、心身の回復を図り、再発しにくい体づくりを目指します。

漢方でうつを改善するメリット

心と体の両方にアプローチできる
薬に頼らず、自然な形で回復を目指せる
冷え・不眠・食欲不振なども同時に改善
体質改善により、再発予防にもつながる

生活習慣の見直しも重要です

🌿 朝日を浴びて体内時計を整える
🌿 無理のない範囲で軽い運動を
🌿 気持ちを吐き出せる相手を持つ
🌿 温かい食事と十分な睡眠を心がける

鬱 漢方 Q&A

Q. うつに漢方は本当に効果がありますか?
A. はい。体質を整えることで、気分の落ち込みや無気力感、不眠などが改善され、薬に頼らず快方に向かう方も多いです。

Q. 抗うつ薬と併用できますか?
A. はい。医師と連携しながら併用できます。徐々に薬を減らしていくサポートとして漢方を使う方も多いです。

Q. どのくらいで効果が出ますか?
A. 個人差はありますが、1~2ヶ月で改善の兆しが見える方が多く、3~6ヶ月で安定するケースもあります。

鬱 漢方で検索してこの記事にたどり着いた方へ

つらい毎日を少しずつでも楽にするために、漢方によるやさしいアプローチを取り入れてみませんか?

鬱症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!

大阪漢方薬房

三井 翔
三井 翔大阪漢方薬房代表
東洋医学全般を学び、漢方だけでなく鍼灸も習得済み。
兵庫県伊丹市で15年以上漢方専門店を経営し、大阪府豊中市にも店舗を構える。
伝統的な漢方理論と最新の健康科学を融合させ、個々の体質やライフスタイルに合わせた漢方治療を提供。
漢方勉強会の講師や、企業向け健康管理プログラムの監修等でも活動中。