「治ったはずなのに痛い…」帯状疱疹後神経痛に悩むあなたへ

  • 帯状疱疹が治っても、皮膚がヒリヒリ・チクチク痛む
  • 痛み止めを飲んでも効かない
  • 服が擦れるだけで激痛、日常生活がつらい
  • 不眠・不安・イライラも重なっている
  • 医師から「もう治っている」と言われたが、痛みが続いている

それは「帯状疱疹後神経痛(PHN)」という後遺症です。
病気そのものは治っても、神経に傷が残り、慢性的な神経の痛みが続くことがあります。

帯状疱疹後神経痛(PHN)とは?

帯状疱疹は、過去に感染した水痘ウイルスが免疫力低下をきっかけに再活性化して発症します。
皮膚症状は1〜2週間で治まることが多いですが、その後に残る「ピリピリ・焼けるような神経痛」が数ヶ月〜数年続くことがあります。

帯状疱疹後神経痛の特徴

  • 皮膚に触れるだけで痛い「アロディニア」
  • 常にヒリヒリ・ズキズキする持続的な痛み
  • 不安・抑うつ・睡眠障害を伴いやすい
  • 高齢者・免疫力低下者に多く、長期化しやすい

一般的な治療と限界

治療法内容限界・副作用
プレガバリン(リリカ)神経の興奮を抑える眠気・ふらつき・効果が出にくい人も
三環系抗うつ薬痛みと気分を和らげる口渇・便秘・頭がぼーっとする
麻酔ブロック痛みを一時的に緩和繰り返しが必要、持続性に乏しい

多くの方が「薬を飲み続けても根本的には改善しない」と感じており、
当薬局にも「自然に、体質から改善したい」と相談に来られる方が増えています。

漢方で改善できる理由|“神経の回復力”と“気血の巡り”を整える

漢方では、帯状疱疹後神経痛を「気血両虚(きけつりょうきょ)」「瘀血(おけつ)」「肝火」などと捉えます。
つまり、「体力低下+神経の炎症+血流の滞り」が痛みの根源です。

主な体質と漢方的アプローチ

体質タイプ特徴漢方の目的
気血両虚型疲れやすい・元気が出ない・皮膚が過敏神経を修復し、再生力を高める
瘀血型痛みが刺すよう・慢性化している血行を促し、神経の鬱滞を除く
肝火亢進型イライラ・不眠・痛みが強まる神経の興奮を鎮め、炎症を抑える

体の中から痛みが起きにくい状態を作ることが、漢方の目的です。

【症例紹介】リリカが効かなかった60代女性の改善例

●患者さんプロフィール

  • 名前:Y.Mさん
  • 年齢:63歳・女性
  • 地域:大阪府豊中市
  • 発症部位:左わき腹〜背中
  • 主訴:帯状疱疹から3ヶ月後も神経痛が続き、夜も眠れない

▶ 来店時の状態

  • リリカを服用中も痛みが常にあり、夜間悪化
  • 「痛みのせいで気が滅入る」とメンタルも不安定
  • 脈・舌診・問診より「気血両虚+瘀血」タイプと判断

▶ 1ヶ月後

  • 痛みのピークが減少
  • 「夜中に何度も目が覚めていた」が、2回程度に
  • 背中の張り・緊張も和らぎ始める

▶ 3ヶ月後

  • 服の擦れでも激痛だったのが、違和感程度に軽減
  • 気持ちも安定し、「日中に外出する気力が出てきた」
  • 睡眠の質が大きく改善

▶ 6ヶ月後

  • 神経痛はほぼ消失
  • リリカを減薬 → 中止
  • 「また痛みが出ないように体を整えたい」と養生継続中

患者さんの声

Y.Mさん
豊中市

「痛みに怯える毎日から解放されました」
西洋薬を飲んでも変わらず、精神的にも限界でした。
漢方は即効性はないけれど、気がつけば「あれ、今日はラクかも」という日が増え、気づいたら元気になっていた感覚です。

今回の漢方治療の料金目安

1日あたり 1040円

漢方治療は、一人ひとりの体質に合わせたオーダーメイドの治療を行うため、薬の選び方や服用量、治療期間が異なります。カウンセリングにて詳細をご提案します。予算に応じて調整可能です。

よくある質問(Q&A)

Q
帯状疱疹後神経痛に漢方は本当に効果があるの?
A

はい。神経の修復力を高め、痛みの原因である「炎症・血流低下・体力の消耗」を整えることで、症状改善を目指せます。

Q
漢方薬と病院の薬は併用できますか?
A

併用可能です。病院の薬と組み合わせて負担を減らしながら根本改善を図る方が多数いらっしゃいます。

Q
高齢でも相談できますか?
A

もちろんです。60代〜80代の方にも多くご利用いただいており、体にやさしく調整しながら治療を進めていきます。

【LINE相談・無料漢方相談受付中】つらい神経痛、あきらめる前にご相談ください

帯状疱疹後の神経痛は、薬が効かずに何年も悩む方が多いつらい症状です。
でも、体の内側を整えることで、痛みのない日常を取り戻す可能性があります。

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