繰り返す腹痛・下痢や便秘に悩んでいませんか?

過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)は、検査では異常がないのに腸の調子が悪い状態が続く慢性疾患です。腸がストレスに敏感になり、日常生活に支障をきたすほどの症状が現れることがあります。

主な症状

  • 急な腹痛とともに下痢や便秘を繰り返す
  • トイレが心配で外出が不安
  • 食後すぐにお腹がゴロゴロする
  • 排便後もすっきりしない
  • ストレスや緊張で悪化する

特に30〜50代の女性に多く、病院での検査では「異常なし」とされながらも症状が続くという方が多数いらっしゃいます。

なぜ漢方が効果的なのか?IBSと漢方の相性

❶ 原因を「体質」から捉える東洋医学の視点

IBSは西洋医学では「ストレス性」とされがちですが、漢方では「気(き)の流れ」や「脾胃(消化機能)の虚弱」、「肝気鬱結(ストレスによる気の滞り)」など体質のアンバランスによる腸の機能低下と捉えます。

❷ 根本改善と再発予防が目指せる

体質そのものを整えるため、一時的な症状緩和だけでなく、長年の便通トラブルを根本から改善し、再発もしにくい状態をつくれます。

❸ メンタル面の安定もサポート

自律神経と深く関わる腸の不調には、気分の波・イライラ・不安感へのケアも欠かせません。漢方は、心と体の両面からケアできる数少ない治療法のひとつです。

【症例紹介】外出が怖くて引きこもりがちだった女性が、漢方で自信を取り戻した話

●患者プロフィール

  • 名前:M.Tさん(仮名)
  • 年齢・性別:42歳・女性
  • 地域:大阪府池田市

●来店時の状態

  • 20代の頃から腹痛と下痢を繰り返す
  • 特に外出前や通勤電車で急な腹痛に襲われる
  • トイレが心配で出勤や旅行が億劫に
  • 病院では「過敏性腸症候群」と診断、整腸剤や安定剤を処方されたが改善せず

●生活への影響

  • 通勤を避けて在宅勤務に切り替えた
  • 食事も気を遣い、外食はほとんどしなくなった
  • 旅行や外食が怖くなり、友人との交流も減っていた

漢方治療の経過と体調の変化

▶ 初回カウンセリングでの診断

  • 「脾虚(消化器系の弱り)」と「肝気鬱結(ストレスで気が滞っている)」の混合タイプ
  • ストレスにより胃腸がすぐに反応し、気の流れが詰まっている状態と判断

▶ 治療方針

  • 消化吸収力を高める処方で「脾胃」を補う
  • 緊張しやすい体質をゆるめるため「気を巡らせる」処方を併用

▶ 1ヶ月目

  • 食後の腹痛が軽減
  • 会社へのオンラインミーティングも安心してこなせるように

▶ 3ヶ月目

  • 下痢の頻度が週5回 → 週1回以下に
  • 電車に乗る際の不安感がかなり減少
  • 外食も少しずつ楽しめるように

▶ 6ヶ月目

  • 体力もついて日常生活に自信が持てるように
  • 旅行やジムにも積極的に参加するようになり、表情が明るくなる

患者さんの声

M.Tさん

「人生が戻ってきた感じです」
長年、IBSの症状で人と会うのも不安になり、すっかり内向きな生活になっていました。
初めての漢方でしたが、毎回丁寧に話を聞いてくださって、自分の心と体が繋がっていることに気づけました。
今では友人と食事を楽しめるようになり、旅行にも行けそうです。本当にありがとうございました。

よくあるご質問(Q&A)

Q
西洋薬と併用しても大丈夫ですか?
A

多くの場合は併用可能です。ただし、処方内容によっては相互作用の可能性もあるため、現在服用中の薬を事前にお伝えください。

Q
どのくらいの期間で改善しますか?
A

軽度であれば1〜2ヶ月で改善が見られることもありますが、長年続いている場合は3〜6ヶ月以上を目安に体質から見直す必要があります。

Q
便秘タイプにも対応できますか?
A

はい。漢方では「下痢型」「便秘型」「混合型」などのタイプごとに細かく処方を調整できるため、どのタイプにも対応可能です。

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IBSは「一生付き合うもの」とあきらめていませんか?
当店では、丁寧なカウンセリングと体質分析をもとに、お一人おひとりに最適な漢方治療をご提案しています。
「これまで何をしても改善しなかった」という方こそ、ぜひ一度ご相談ください。