逆流性食道炎＜漢方治療2ヶ月目＞

2025年4月9日 2025年4月9日三井翔

三井翔

逆流性食道炎 – つらい胸やけ・喉の違和感を体質から改善！

逆流性食道炎の漢方治療 – 薬に頼らず根本改善を目指す

逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することで、胸やけ、喉のつかえ感、胃の不快感、ゲップ、咳、声のかすれなどの症状が慢性的に続く疾患です。西洋薬では胃酸を抑える薬（PPIなど）が処方されますが、「薬を飲んでいるときは楽でも、やめると再発する…」という方も少なくありません。

漢方では、逆流性食道炎を以下のように体質別に捉えて改善を目指します。

🔸 胃熱タイプ（胃酸過多） → 胸やけ、ゲップ、むかつき
🔸 脾胃虚弱タイプ（胃腸虚弱型） → 食後に不快感、胃が重い、疲れやすい、軟便
🔸 痰湿タイプ（ストレス型） → のどの違和感、痰がからむ、むくみ、吐き気

それぞれの体質に合った漢方薬を用いて、胃腸の調子を整え、逆流を起こしにくい体に改善していきます。

大阪府豊中市在住40代男性 – 長年の胸やけと喉の違和感が続き、漢方で根本治療へ

本日の患者さんは、2年以上前から続く胸やけと喉の違和感に悩まされていた40代男性です。

・食後に胸が熱くなる感じがある
・喉の奥に違和感が残るような詰まり感がある
・ストレスが強いと症状が悪化する
・病院の薬で一時的に良くなるが、やめるとまた再発してしまう

「薬に頼らず、体質から根本的に改善したい」とのことで、漢方治療を始められました。

漢方治療の経過（2ヶ月目・治療途中）

✅ 漢方治療を始めて1ヶ月
・胸やけの頻度が少し減少
・喉の違和感が軽くなり、気にならない時間帯が増える
・胃もたれやゲップの回数が減少

✅ 漢方治療を始めて2ヶ月（現在・治療途中）
・胸やけがほとんど出ない日もあり、食後も快適に過ごせるように
・喉の違和感がさらに軽減し、声のかすれも改善傾向
・まだ疲れた時やストレスが強い時に軽い不調が出るが、全体として順調に回復中

患者さんのコメント

「今までは毎日、胸が熱くて食事が怖かったのですが、最近は気にならない日も出てきました。薬を使わずに少しずつ楽になってきたのが嬉しいです！」

逆流性食道炎の漢方治療 – 再発を防ぐ体づくり

逆流性食道炎は、一時的な対症療法ではなく、体質そのものを整えることが根本改善のカギです。漢方なら、胃腸の機能やストレスへの反応を調整しながら、症状の再発を防ぐことができます。

💰 本日の漢方薬：1日あたり980円
※同じような症状でも、体質により使う漢方薬は異なります。個別にご相談ください。

漢方で治療するメリット

✔ 薬に頼らず自然に改善 → 薬をやめても症状が戻らない体質へ
✔ 副作用が少ない → 胃腸や肝臓への負担が少なく、長期的な服用も安心
✔ ストレスや体調不良も同時に整える → 自律神経や胃腸機能を根本からサポート
✔ 再発しにくい体づくりが可能 → 長年の悩みにもしっかり対応

日常生活で気をつけること

🌿 寝る前の食事を控える → 食後2〜3時間は横にならない
🌿 刺激物・脂っこいものを控える → 胃にやさしい和食中心の食生活に
🌿 ストレスをためない → 睡眠・リラックスタイムの確保
🌿 姿勢に注意 → 猫背を避け、胃の圧迫を防ぐ

逆流性食道炎Q&A

Q. 漢方で本当に逆流性食道炎が治りますか？
A. 体質に合わせた漢方を続けることで、症状が軽減し、再発しにくい体質に変えることが可能です。

Q. 薬と漢方を併用できますか？
A. 可能です。症状が安定してきたら、薬を減らしていく方も多くいらっしゃいます。

Q. どれくらいで効果が出ますか？
A. 多くの方は1〜3ヶ月で変化を実感され、継続することで安定した改善が見られます。

逆流性食道炎の治し方をお探しの方へ

🔍 「逆流性食道炎治し方」「胸やけ漢方」「喉のつかえ漢方」 で検索してこの記事を見つけた方も、ぜひ一度体質からの改善を体験してみてください！

大阪漢方薬房

三井翔大阪漢方薬房代表

東洋医学全般を学び、漢方だけでなく鍼灸も習得済み。
兵庫県伊丹市で15年以上漢方専門店を経営し、大阪府豊中市にも店舗を構える。
伝統的な漢方理論と最新の健康科学を融合させ、個々の体質やライフスタイルに合わせた漢方治療を提供。
漢方勉強会の講師や、企業向け健康管理プログラムの監修等でも活動中。