パニック障害＜漢方治療4ヶ月目＞

2025年3月18日 最終更新日時 : 2025年3月18日 三井 翔三井 翔

【パニック障害 漢方治療】4ヶ月で動悸・不安感が改善！自律神経を整え根本改善を目指す方法

パニック障害は、突然の動悸、息苦しさ、強い不安感に襲われる疾患で、自律神経の乱れやストレス、体力低下が原因と考えられています。漢方では、以下のようなタイプに分けて治療を行います。

🔸 心脾両虚（心と脾のエネルギー不足） → 動悸、不安感、胃腸虚弱
🔸 肝気鬱結（ストレスによる気の滞り） → 緊張感、怒りやすい、眠れない
🔸 腎陰虚（体の潤い不足による興奮状態） → のぼせ、ほてり、焦燥感

西洋医学では抗不安薬や抗うつ薬が処方されますが、依存や副作用が気になる方が多く、根本的な体質改善を目指して漢方治療を希望される方が増えています。

大阪府大阪市在住30代女性 – 突然の発作に悩まされ、外出が不安に

本日の患者さんは、半年前から突然の動悸や息苦しさ、不安発作に悩まされている30代の女性です。

・電車や人混みで急に動悸や息切れが起こる
・発作が起きるのではないかと外出が怖くなる
・病院でパニック障害と診断され、薬を服用中
・薬をやめたときに再発しないよう、体質から治したいと希望

そこで、自律神経を整え、不安感と動悸を和らげる漢方薬で治療を開始しました。

漢方治療の経過（4ヶ月目・治療途中）

✅ 漢方治療を始めて1ヶ月
・発作の頻度が少し減り、動悸の強さが軽減
・眠りやすくなり、夜中の不安感が減る

✅ 漢方治療を始めて2ヶ月
・外出時の不安感がやや軽減し、短時間の電車移動が可能に
・胃腸の調子が整い、体力がついてきた

✅ 漢方治療を始めて3ヶ月
・発作が起きる頻度がさらに減り、落ち着いた気持ちで過ごせる日が増える
・軽い運動ができるようになり、体のだるさが改善

✅ 漢方治療を始めて4ヶ月（現在・治療途中）
・動悸や息苦しさがほとんどなくなり、外出が怖くなくなる
・日常生活で大きな不安を感じることが減り、自信が持てるようになる
・まだストレスが強いと症状が出やすいため、継続して治療中

患者さんのコメント

「最初は外出するのも怖かったのですが、最近は普通に電車にも乗れるようになりました。気持ちが安定してきて、本当に助かっています。」

パニック障害の漢方治療 – 自律神経を整えて発作を防ぐ

パニック障害は自律神経の乱れによって起こるため、漢方で神経のバランスを整え、不安感や動悸が起きにくい体質へ改善することが大切です。今回のケースでは、4ヶ月目で日常生活が安定しつつありますが、再発防止のため治療継続中です。

💰 本日の漢方薬：1日あたり1,050円
※同じような症状でも、漢方薬の種類や効き方には個人差がありますのでご理解ください。

漢方で治療するメリット

✔ 根本的な改善 → 自律神経のバランスを整え、動悸・不安感を繰り返さない体質へ
✔ 副作用が少ない → 一般的な薬に比べ、眠気や依存のリスクが少ない
✔ 体全体のバランスを整える → 冷え、不眠、胃腸虚弱なども一緒に改善
✔ 長期的な健康維持が可能 → 体質から改善することで再発を防ぐ

日常生活で気をつけること

🌿 規則正しい生活 → 睡眠・食事のリズムを整える
🌿 ストレス管理 → リラックスできる時間を意識的に確保
🌿 軽い運動 → 軽いストレッチやウォーキングで血流を促進
🌿 刺激物を控える → カフェインやアルコールは自律神経に負担をかけるので注意

パニック障害Q&A

Q. 漢方はどのくらいで効果が出ますか？
A. 体質にもよりますが、多くの方は1〜3ヶ月で改善を実感し、4〜6ヶ月で安定してきます。

Q. 病院の薬と併用できますか？
A. 併用可能です。症状が安定してきたら、医師と相談しながら減薬することもできます。

Q. 一度良くなっても再発しますか？
A. 生活習慣やストレスによっては再発することもありますが、体質改善を行うことで再発リスクは大幅に減ります。

パニック障害の漢方治療なら、お気軽にご相談ください！

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大阪漢方薬房

三井 翔
三井 翔大阪漢方薬房代表
東洋医学全般を学び、漢方だけでなく鍼灸も習得済み。
兵庫県伊丹市で15年以上漢方専門店を経営し、大阪府豊中市にも店舗を構える。
伝統的な漢方理論と最新の健康科学を融合させ、個々の体質やライフスタイルに合わせた漢方治療を提供。
漢方勉強会の講師や、企業向け健康管理プログラムの監修等でも活動中。
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